袋井市では幼小中一貫教育を推進しています。中学校区で構成する施設分離型の一貫校構想の下、幼児教育施設も含めた一貫教育を推進するのは珍しいことではないでしょうか。たんぽぽ保育園では、市内に先駆けて私立園として学園内に向けて公開保育を行いました。今回は当園の就学準備兼知育プログラムを見て頂きました。
小中学校の先生方より「先生の話を聞く、自分の意見を言う、お友達の話を聞く、課題に取り組む」といった一連の流れの切り替えが素早くできていて、この年齢で座学の基本ができていたことに驚いたという感想を頂きました。今回はおよそ40分程度の活動となりましたが最初から最後まで集中して取り組むことができました。このプログラムは3歳児から毎月1回取り組んできているものですので、幼児期の日々の積み重ねが小学校につながる学びの土台となることが良く分かりました。