保育実習体験談

たんぽぽ保育園

令和6年12月

東海こども専門学校こども学科2年生

 

今回の保育実習では、0歳児から2歳児の乳児クラスで実習させて頂きました。年齢や個々に合わせた言葉がけやトラブルへの対応の仕方を保育者の動きを見て学ぶことができました。また、前日に見て学んだことを翌日に意識しながら援助を実践するよう努力しました。思うように上手く援助ができず、保育者が対応をしてくださったり、指導してくださったりすることもありましたが、実践してみたことを反省していく中で”もっとこうした方が良かった”など自分なりに改善策を考え、見つけることができました。実習日誌やエピソード記録を書く中で、どんな時でも子どもの気持ちを理解すること、共感・汲み取ること、寄り添うことの大切さや重要性を改めて感じることができました。

部分実習では、指導案を立てるときに子どもの姿を色んな角度から予想しながら援助を考えることが上手くできず、1人で考え込んでしまうという自分の短所が出てしまいました。そのため、当日、予想外の子どもの姿にすぐに声を掛けたり、対応したりすることができませんでした。反省会の中でたくさん指導を頂くことができ、特に周囲の人に相談したり、時には頼ったりすることの大切さを改めて感じ、自分の今後の課題を見つけることができました。また、新しいことをしようとする時には言葉だけの説明よりも、実際にやっている姿を見せながら1つずつ確認して説明する方がイメージがしやすく、共通の遊び方、やり方で楽しむことができるということを学びました。

10日間という短い期間でしたが、今回の保育実習で学んだことを活かして、自分の理想とする保育者像に少しずつ近づいていけるよう、日々の勉強や実践に励んでいきたいと思います。